農地保全事業

池田町農業公社は「中間保有・再配分」の役割を果たしています。


平成6年に「農業経営基盤強化促進法」に基づき「農地保有合理化法人」として、また平成27には「農地中間管理事業の推進に関する法律」に基づき「農地中間管理機構」として指定を受けています。
担い手への農地集積・集約化を進める事業体であり、「一般財団法人 池田町農業公社」が平成27年に農地中間管理機構の指定を福井県知事より受けました。
農地の有効利用や、農業経営の効率化を進める担い手への支援のため、農地の貸借を行う公的な機関として事業を実施しています。

農地中間管理事業とは?

池田町内の農業振興地域内の農地を対象に、農業をやめる方や農業の規模を縮小される方(出し手農家)から、農地中間管理機構が農地を借り受け、規模拡大や新規参入される受け手(担い手農家等)の方に貸し付けることにより、農地利用の集積・集約化を進める事業です。
詳しくは 公益社団法人 ふくい農林水産支援センターをご覧ください。
農地中間管理機構については?
「農地中間管理機構のパンフレット」(平成31年3月版)をご覧ください。
池田町農業公社では再配分を目的として借り入れた農地を、新たな借り手が見つかり引き渡すまで、一時的に農地を保有・管理しています。

令和元年度実績 (総受託農地) 34.2ha
利用権設定(再委託農地) 19.1ha
中間管理農地 15.1ha

池田町農業公社は,広域集落営農組織等への農地の斡旋を行い,残った部分(条件の悪い農地)を自ら作業受託(15.1ha)町からの運営補助金により収支均衡しています。

池田町の農業の支援をしています。

小規模多品目生産農地の営農支援をしています。(園芸生産者の活動支援)

令和元年実績36件、面積75a

土地利用型農業による需要の高い転作作物(大豆)の機械支援を行っています。

令和元年実績 大豆(乾燥・調整・検査代行・機械支援等)

「池田町総合農政」や地域農業者団体「農ある田家会議」の事務局として参加し、中核農家や集落営農組織と定期的に交流し農業技術の向上を図ります。


池田町特別栽培米「生命にやさしいコメつくり」審査会。雑草調査等。

池田町の「多面的機能支払い交付金」の窓口として地域活動を支えています。